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個別面談

eightでは、半年に1回(9月と3月)パートの方も含め全職員と個別面談を実施しています。



奈良県中小企業家同友会で、職員との面談の大切さを教えていただき、2017年9月からはじめて丸3年今感じることは、本当に継続してやって良かった!って思います。
職員一人ひとりの悩みや困りごとを知る機会をもらい、改善できる。とてもありがたいこと。



今、面談の目的を明確にすると、大きく4つあります。


① 職場環境改善のヒントを得るため。
職員皆さんからの声を聞いて、職場環境の改善に役立つ。課題や提案については、すぐできるのか、1ヶ月後できるのか、半年後・一年後実施できるのか、今は実現できないのか(その理由も伝えます)必ず応える。


② 法人の理念と10年ビジョン、経営方針を共有するため
組織で働くためには、明確な向かうべきゴールが必要です。一般社団法人eightは、「共に生きる未来創る」という理念に向かって日々努力している団体です。その理念と10年後のあるべき姿、そのための方針をしっかり共有することも面談の大きな目的。


③ 職員の「幸せ」と人生目的を知るため
事前に、200問以上の質問表に答えてもらっています。eightでは選択理論心理学をベースに「幸せ」を定義付けていて、健康、人間関係、仕事、自由、楽しみのすべての欲求を自分らしく満たせているのかをお互い確認し合います。また自分の人生目的(何のために生まれてきたのか)について改めて考えてもらう機会にしてもらいます。


④ 法人理念と職員の人生目的を一致させるため
職員皆さんの一人ひとりの人生理念・目的の中に、eightの理念・目的が重なれば、とても幸せなことが起こるからです。


この4つの目的が達成できれば、eightはさらに良くなる。
来週から面談スタート。めちゃくちゃ楽しみ‼️

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幸せの定義

なんだか怪しいタイトルになってしまった笑
気になさらずに。。


毎週日曜日は、自宅近くのパン屋のイートインコーナーで読書して、blogを更新するというルーティンになっている。

ルーティン化するとやると決めたものを実行する確率が高まるので、とても良い。


eightでは、年2回、9月と3月に全職員と一人ひとり面談する。
明後日から9月。面談がスタートするので、とても楽しみある。
面談の目的は4つある。


①職場環境の改善ヒントを得るため
②法人の理念と10年ビジョン、経営方針を共有するため
③職員の「幸せ」と人生目的を知るため
④法人理念と職員の人生目的を一致させるため


幸せって形のないもの、よくわからないものだったけど、eightでは幸せを定義化している。


人間は遺伝子レベルで5つの欲求があり、その5つの強い弱いは人それぞれ。一人ひとりの5つの欲求、願望が現実世界で満たされていたら、人は幸せと感じる。
①生存、健康の欲求
②愛・所属、人間関係の欲求
③力、仕事での卓越の欲求
④自由の欲求
⑤楽しみや学習の欲求


この5つを数値化するツールを使って、客観的に現状を把握してもらう。
面談を通して、みんなが幸せになれるよう、より良い環境に近づけるようしっかり耳を傾け、行動していきたい。


ちなみにこれが僕の欲求グラフ。




かなり幸せ度高い!?
いつも支えてくれている家族と職員の皆さん、利用者の皆さん、縁ある方々に感謝(^人^)

人生の目的

8/20(木)から3日間の研修に参加した。
3日も事業所を空けても、不安を感じなくなった。職員の皆さんのおかげである。感謝。


組織として成長していくためには、まずは代表である自分が成長しないといけない。自分の器以上に組織は成長しない。


今回の研修の目的は。
①自分の人生の目的を明確にする
②自分の真価本領(素晴らしいところ)を明確にする
③自分の限界を突破する
でした。
結論、目的を達成したと感じています。


eightを起業するずっとずっと前から考えていた、自分にとっての「人生の目的」。誰のために何のために何故自分は存在するのか。それを自分の中で腹落ちすることができました。これはめちゃめちゃ価値がある!


この揺るがない人生理念・目的、人生ビジョンが土台としてあるから、目標・計画・日々の行動の一貫性が通る。


自分の人生目的と、eightの理念と10年ビジョンがしっかり繋がっている。
言葉の力が高まった。
ワクワクが止まらない。

読書

ぴいすは、今日からお盆休み。ゆっくり休息をとってリフレッシュできる時間になれば嬉しい。
一方えいとは、まとまったお盆休みではなく、シフト制で休みを取っていただく形。お盆期間中も利用のニーズに合わせて支援に入ってくれている。暑い中、頑張ってくれている職員に感謝です。


「知的生産術」という本を読んだ。


著者は、出口治明さん。
現 立命館アジア太平洋大学(APU)学長
ライフネット生命創業者
ライフネット生命は、出口さんが60歳の時に創業されて10年で上場して100億企業に成長させた会社である。
いや、ほんますごい。。


で、物事を正確に見るための方法論として「タテヨコ算数」で見ると言われていた。
タテは歴史。昔の人が物事についてどう考えたのかを知ること。
ヨコは他の国や違う業界。日本社会の常識、業界の常識と思っていることが、世界ではどう見られ、考えられているのかを知ること。
算数は、それらを具体的な数字、ファクト、ロジックで把握するということ。
この方法論で物事は正確に理解できる。
なるほど。確かに!!と納得。


あと、なるほどと思ったこと。
モチベーションが続かない理由は2つ。
①好きではない
②腹落ちしていない
腹落ちとは、腹の中にしっかりと収まり、違和感もなく落ち着く状態。
行動力の源泉は、責任感や義務感以上に、腹落ち感。

マジ、納得。腹落ち感が無いと最後まで頑張れないよね。


あとあと、人・本・旅の時間が大切。
①たくさんの人と出会い
②たくさんの本を読み
③たくさん旅(現場)に出て経験を重ねること
が、新しい情報や知識を自分の頭に取り込めることに繋がる。
コロナで①と③はなかなか積極的にできないが、本を読むことはたくさんできる!
あまり書きすぎるとネタバレになるのでこの辺で。


学びのある良い内容の本!これからも良書をたくさん読みたい。

ブログ

最近、法人のblogが頻繁に更新されている。blogの更新を楽しみにしてくれている利用者さんも居ており、担当している職員に感謝である。
我が身を振り返り。自分のblogを振り返ると、、もうかれこれ2年以上更新してないじゃあーりませんか。
あかんやん!みんなちゃんとやってるのにあかんやん自分!!と反省。
ということで、ふじもとblogも更新していきたいと思います。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
最近、本を読むことが好き。
休みの日とかは、お茶しながらの読書が至福の時間。
で、最近読んだ本の振り返り。


本を読んでもインプットしただけでは、ほとんどの内容は忘れてしまう。インプットしたものをアウトプットすることで、自分の血肉になる。
ということで、読んでみて勉強になった内容の一部を。
・相手との会話は、長く話すより、ちょくちょく話すのが良い。
・自己開示、自分の過去や失敗談を話すと相手の親近感がアップする。かっこいいことだけでなく、あえて弱い部分も見せていく。
・究極の成功法則は、「続ける」こと。とりあえず5分だけやってみる。
・最高のアウトプットは、「教えること」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


【最近の嬉しい・楽しいこと3つ】
①ぴいすで育てた夏野菜の収穫時期!梅雨明けが遅れたこともあり、スーパーの野菜価格が高騰。ぴいすの野菜は安くて美味しい!から地域の方から喜んでいただいています。
②モチベーションが高い&高まっている職員との関わり。現場の「今」のこと。将来のことをワクワクしながら一緒に考える。ありがたや。
③HP用の写真撮影のため、3日間の初ファスティング(断食)実施。−2.3kg達成!(でも1日で1.4kgリバウンド笑)

第3回経営方針発表会

すっかりどころか、1年以上も放置してたeightブログ。利用者さんにいい加減更新したら?とハッパかけられての更新。返す言葉もありません(笑)
せっかくなので、先日開催した方針発表会の記事をアップしたいと思います!!
 
3/27(火)に一般社団法人eightの第3回経営方針発表会を開催させていただきました。
eightの利用者や保護者の方々にご案内させていただき、来賓、職員合わせて総勢35名の会となりました。

今回、3冊目となる「共に生きる未来計画書(法人の理念やビジョン、方針、計画を記載)」も出席していただいた方にも見ていただきました。
 
今回はじめて、利用者や保護者の方々を前に、職員一人一人が自分の考えや今後の取り組みについて話をさせてもらう機会を持たせていただきました。
全員めっちゃ緊張したと思います。僕もめっちゃ緊張しました。
 
利用者・保護者の方々の前で発表するわけですから、いい加減なことは言えません。だからこそ真剣に考える機会になります。僕も法人の今年度の総括と次年度2018年の計画、10年後の法人ビジョンを真剣に考えお話させていただきました。
 
この方針発表会は、この法人が何を大切にして、今後どこに向かっていくのか。そのための具体的な行動はなにか。職員全員が方針発表会を通して共有し、次年度に向けて心を揃えて力を発揮するために開催しています。
ちょうど、運動会の「つなひき」と同じイメージです。みんなが一致団結して同じ方向へエイヤーと引っ張ることが大きな力につながります。
そして、職員だけでなく利用者や保護者の方々にも、この法人が何を大事にして、今後どこに向かっていくのか。そのための具体的な行動はなにをしようとしているのかを「知って」いただき、そして「共感」していただき、ぜひ同じ方向を向く「つなひき」の仲間に加わっていただけたら嬉しいです!
 
3回目の「共に生きる未来計画書(指針書)」づくり。3回目の方針発表会。
やってみて感じたことは、確実に職員一人ひとりが成長してくれていると感じました。
事業責任者の今年度総括と計画も心に響く内容でした。
生活介護事業所ぴいすの活動報告を、利用者の方が報告してくださったのも、大好評でした。
 
また、一般社団法人eightで、利用者や職員、法人に対して、「正々堂々関わろうとしている、主体的に関わり行動している」と感じている職員を表彰させていただきました。
表彰者は2人いたのですが、一人は僕が選ばせていただき、もう一人は今回はじめて事業責任者に選定してもらいました。
毎回なんですが、表彰者に賞状の内容を読み上げる時、1年間の色々な思いがよみがえり泣けてしまいます。事業責任者も涙をこらえながら読んでいる姿にもらい泣き。一生懸命関わってくれている姿を見せてもらって、何だか嬉しいな。
 
職員一人ひとりが1年間で嬉しかったこと、悲しかったこと、色んな失敗や成功の物語があったと思います。
職員みんながeightで働いて良かった!利用者や保護者の方々がeightと関わって安心する!と思ってもらえるように、これからも職員全員と気持ちを一つに頑張っていきたいと思います^^
 

第2回経営方針発表会

昨日3/26(日)に、事業所ぴいすにて第2回経営方針発表会を開催させていただきました!来賓20名、社員12名の総勢32名で開催させていただくことができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
経営指針書を作成し「共に生きる未来計画書」として、法人の理念・10年ビジョン・方針・計画を発表させていただきました。
指針書を作成し、発表会をなぜ開催するのか。それは、社員の皆さんと心を揃えて同じ目的に向かって進むためです。

共に生きるってどういうことなのか。何のために働いていて、この組織はどこに向かっているのか。具体的行動はどうしたらいいか。まだまだ至らないことだらけですが、みんなと共有したいという思いから開催しました。
今年度も色んなことがありましたが、一番のチャレンジは生活介護事業所ぴいすの開所です。事業目的やコンセプトを明確にし、場所を決め採用を進め環境を整える。
こうやって新規事業に取り組めるのは、既存事業のメンバーみんなが一生懸命頑張って支えてくれているからこそだと、あらためて感じました。

方針発表会での事業報告では、それぞれの事業担当者や委員会の委員長が今年度の振り返りと次年度の目標を、自分の言葉で希望や課題も含めてしっかり発表してくれました。
社員さん一人ひとりにも、今年度の振り返りと次年度の目標を発表していただきました。働く中で居心地のよい場所になっていると言ってくれる社員さんや、eightの理念と交えながら話をしてくれる社員さんもいてくれ、少しずつですが確実にチームになってきていることを感じることができて嬉しかったです!
来賓の方々にも「笑いあり涙ありのあたたかい方針発表会だね」と言っていただけて、本当にありがたいなぁと思うばかりです。
eightの社員は、本当に個性的なメンバーがたくさんいてくれています。この一人ひとりの個性が最大限生かすことができる法人でありたいです。2017年度、気を引き締めつつワクワクしながら楽しんで進んでいきたいと思います!!
来賓の皆さんに書いていただいたアンケート用紙も、翌日社員の皆さんと共有してたくさんの元気をいただきました。本当にありがとうございました!
方針発表会、やって良かった!!!

フードドライブ

本日、ぴいすに奈良同友会青年部でお世話になっている(株)ヘルスプランの片嶋さんと社員の方々が来所して下さり、比較的保存が可能な食料を事業所に寄付して下さいました。それも、めっちゃたくさん!ありがとうございます!!
これは片嶋さんが運営されているカーブスで取り組まれている【フードドライブ】という活動です。
カーブスを利用される会員の皆様の善意により、家庭にある食料(缶詰やレトルト食品などの保存食品)を募り、福祉施設等に寄付をする為の活動とのこと。日本では聞きなれない活動ですが、米国ではとてもポピュラーなチャリティ活動だそうです。
頂いた食料品は、皆様の善意に心より感謝し、eightの利用者にお渡しさせていただきますm(_ _)m
また、うちの事業所があるマンションは、高齢の方が多く住んでいます。自治会に参加させてもらい、住民の皆さんの不安を伺うと、地震など災害時の対応でした。住民の方の自主防災意識も高まっています。
自治会の方々とも相談して、自主防災の啓発活動や普及に活用させてもらうことも検討したいと思います。
カーブス会員皆様の善意で、誰もが安心できる地域づくりに繋げられたら嬉しいです。
片ちゃん、ありがとうございました!!

節分

今日は節分!事業所で恵方巻き作りました^^



15時からは豆まき。鬼は、僕。かな。。上から振りかぶらないでね!!

今年の振り返り

生活介護事業所ぴいすの方は、本日仕事収めでした。スタッフ・利用者とも、ケガや事故もなく無事に来年を迎えることができることが、なによりです。訪問介護事業所えいとの方は、主に日常生活をサポートする事業ですので31日まで行います。えいとスタッフのみんなに感謝です!
今年は新規事業をスタートさせてもらい、それに伴い新たな仲間も増えて。とても充実した一年でした。
反面、役割が増えた分、自分の至らなさも痛感した一年でした。
僕の強みは、そういう至らなさを突っ込んでくれる人がたくさんいることですかね。そういう「徳」は持っているのかな(笑)
最近ストンと腑に落ちたことは「感謝」について。
今までは、相手に対してありがとうを「伝える」ことが感謝することだと思っていました。
そうではなくて、まず謙虚(素直)な自分になることが始めにあって、その上で自分に対して本当に良くしようと思ってくれる人の話を丁寧に理解し、相手が自分のことを一生懸命考えてくれている事実を感じた時、自然と感謝が「湧き出る」のがほんまの感謝かなと。
感謝するって、発信することじゃなくて自身の中に生まれるもののように感じれて良かったです。
今年は、本当に多くの方々にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も宜しくお願い致します。いつもありがとうございます!

忘年会

昨日は忘年会。そして12/3は、一般社団法人eightの丸4年の設立記念日ということもあり、お祝いも兼ねて新事業所で家族と子どもも含めての大忘年会!

昨年までの忘年会は、僕が企画させてもらっていましたが、今年からは社内交流を担当する398(サンキューえいと)委員会が忘年会を企画してくれました。
ジャンケン大会の余興もありめっちゃ楽しかった!スタッフ家族も楽しそうに過ごしてくれて良かったです^^

パンの販売

ぴいす開所お祝いということで^^本日、フジエダ珈琲さんのご協力で、本日限りの期間限定パンの販売をさせていただきました!

同友会の方や友人家族も来てくれました。
子どもも店員として楽しく参加できて良かったです。
たくさんの方にお越しいただき感謝感謝です!

ぴいすのお披露目会を開催しました!

本日、生活介護事業所ぴいすのお披露目会を開催させていただきました。
日頃からお世話になっている福祉事業所の皆さま、特別支援学校の進路担当の先生方、地域の相談支援センターの皆さまにお越しいただき、総勢40名以上で開催することが出来ました。

ぴいすを開所する理由は、法人理念である「共に生きる未来創る」を実現するためです。
障害のあるなしに関わらず、あてにしあてにされる関係の中で、一人ひとりが固有の役割を有し、地域の中で人間らしく生き育つことを目指したいと強く思っています。
お披露目会の後半では、僕の原点である たんぽぽの家の歌ボラの皆さんが、僕のわかままを聞いてくださり、わたぼうしコンサートを開催して下さいました。感無量とはこのこと。障害福祉との出会いが、たんぽぽの家で本当に良かった。

「藤本君、もっともっと背伸びして頑張りなさい」というメッセージもいただきました。ので、明日からもっともっと背伸びして頑張ります!

倒れそうになったら支えてくれる仲間がいるので大丈夫なはず!

ホームページをリニューアルしました!

http://ippan-eight.com
AUC(アジアユナイテッドコンピューティング)の企業実習先として受け入れをさせて頂き、法人のホームページをリニューアルしていただきました^^
実習生とは思えないクオリティーで作り込んでくれた、立野さん、寺田さん本当にありがとうございました!

収穫!

10月からオープンした ぴいすで、収穫した野菜の販売をスタートしました。獲れたての野菜は、柔らかくて味も濃くって美味しい!自分達で作ったから、なおさら美味しく感じます^^

生活介護事業所 ぴいす オープン!

明日から生活介護事業所『ぴいす』がオープンします。今からワクワクしてます^^
平和な社会を願いつつ、障害のあるなしに関わらず、それぞれが固有の存在として一人ひとりが役割を発揮できる、発信の場にして行きたいと思います。
色んな方々にお手伝いしていただき、素敵な手作り什器がたくさん揃ってのオープン。仲間に感謝!

みんなで楽しく作業してます^^

手作りデスク!

職人のような技術!!

手作りのデスクで仕事がはかどりそう^^

個別ワークスペース(パーテーション、もうすぐ設置します)

手作り下駄箱。

この上に畳を敷いて休憩スペースに。
明日から、利用者さん、実習生さんが来てくれるので、今から楽しみです!

京都 和束荘

たまには、プライベート日記を(笑)
今年は家族旅行で京都の和束町へ。自宅から車で30分という近さ(笑)
にも関わらず、山や茶畑の景色のおかげで、まったく違う土地に来たように感じさせてくれます。
で、今日は【京都 和束荘】に宿泊。奈良同友会青年部仲間の下村さんがマネージャーを務められています^^

7月にオープンしたばかりで、館内もめちゃ綺麗!人口3,900人という和束町の地域活性として、魅力を発信する役割を果たしていて、色々勉強になります。
さっ、今からお茶風呂に入ってゆっくりさせてもらお!

逃げない心と在り方経営

昨日は、和歌山県中小企業家同友会の和歌山支部✖️青年部会7月合同例会に出席させてもらいました^^20代、孫正義さんと共に仕事をされ、上場会社3つ・グループ会社26つ持つ方の、仕事や人生についての考え方を知りたくて。

お話の中で、どんなに困難な状況が出てきても、決して「諦めない」という気持ちがめちゃめちゃ強い。
諦めない気持ちを持つには、やはり正しい考え方在り方が必須やと思いました。経営理念大事やなー。
仕事について。①社会性 ②独自性 ③経済性の順番が大事。人の役に立つことが一番最初で、利益は最後。正しく食事を取って、運動して寝たら、ウンチは自然に出る。利益はウンチと一緒。
これ聞けて良かった。10月から新規事業する予定で、かなりのキャッシュアウトを伴い、一からの出発ということもあって、知らず知らずのうちに、社会性より経済性を考えがちになっていた自分に気付けて良かったです。
社員が失敗できる環境を用意する。失敗した時に怒らない。一番成長するタイミング。
社員とは、自身が余命3ヶ月と宣告された時のような「本気」のコミュニケーションをする。
哲学・ポリシーを明文化すること(同友会で言う経営理念の成文化)。
これも響きました。もっと自分自身が自社の理念に対して哲学やポリシーを持って、本気で社員と共に行動しなきゃと思いました。
また、「何をしないか」も明文化すること。
この角度無かったなー。次の指針書には「何をしないか」も盛り込もう!
社員採用基準については、明るく・元気・素直とのこと。
明るく:ポジティブなものの考え方
元気:何くそ根性
素直:人の話を素直に聞ける心
えいとでは、誠実・真面目・素直な人。ちょっと近いかも!?(笑)
会場からの質疑で、大久保さんの夢は何ですか?と尋ねられ、「みんなが幸せになること」が夢ですと答えられ、実際に全国を駆けずり回って行動されているとのことでした。

話聞けて本当に良かったです。
300人を超える参加者を集め、この例会を成功させて和歌山同友会さん、ほんますごいです。奈良も頑張るぞ!

フィールドワーク

いつもお世話になっている福祉事業所の方々と、釜ヶ崎のフィールドワークに行ってきました!人権や貧困問題について、理解を深めることが目的です。
視察先の一つとして、NPO法人こどもの里の代表:荘保共子さんにお話を伺いました。

釜ヶ崎は日雇労働者の男性が多いため、父子家庭の子どもが多いそうです。色んな環境の中で、傷ついている子ども達が、安心して通える場所として「こどもの里」があります。
大事な信念が二つありました。
一つは、こどもの最善の利益を考えること(安心)。
二つは、こどもの自尊心を守り育てること(自信、自由)。

この信念を実現するためのネットワーク作りや仕組み作りがめちゃめちゃすごいです。医療機関や学校、児相や警察までありとあらゆる関係機関と連携を取れる関係を構築されていました。
荘保さんの「別に大きなことを考えて今の形を作ったのではなく、目の前の子どもの最善の利益を考えてきたら結果的にこういうことになりました」という話がめっちゃ心に響きました。
虐待を受けているこども、買うお金が無くて学校で必要と言われた物品をいつまでも「忘れた」と言って誤魔化すこども、無国籍のため学校に行けないことを周りに明かせず学校に行くフリをするこども。。
こども達とも少し話しましたが、そんな風に全然見えない。わからない。こども達は簡単に教えてくれない。
西成区から見た あべのハルカスが何とも言えない。
ほんまに同じ日本なんかなと。自分に出来ることは何だろうと考えされられました。
一つ、雇用について考えました。
日雇労働や非正規雇用でしか働けていない人を、正規雇用することで、生活基盤が安定する。正規雇用だけで解決するとは思わないですが、それによって、こどもの生活環境が改善されないかな。
あと、今回出会ったような こども達の実習先、就労先としての可能性を探ることは出来ないかな。
同友会の「人を生かす経営」にも、めちゃめちゃ通じるんじゃないかな。と思っていたら、何と最近、京都同友会のソーシャルインクルージョン委員会の前川さんとの出会いがあったようでこれから連携されていくそうです。すげー!!
ちなみに。
18年前にボランティア365という活動をしていたのですが、ここが友人の活動先(の近く?)だったことを思い出しました。18年前に一度遊びに来てたー!!ビックリ。
色んな刺激をもらえた二日間でした。喜多さん、廣田さん、とも君、ありがとうごさいました!!

昨日、久しぶりの畑仕事!!

簡易な耕運機とクワで耕しましたが、いやーめっちゃ重労働。農家の方々すごいわ。

いい天気やったし汗ビッショリかいて気持ち良かった。続けたら痩せるかも(笑)
明日、さつまいも植えます^^

ラジオ収録

FMハイホーさんで、奈良同友会青年部のラジオ収録してます!
ワカクサの安本さん、鹿間工業の鹿間さんをゲストにファシリテーター役を務めさせていただきました。メインMCは川端運輸の川端さん!
テーマは、「何のために経営してますか?」
いやー楽しかった^^クセになりそう(笑)
「地域のミライ作戦会議」
毎週金曜日(今回のは6/3、10、17、24に放送)の14:00~14:30です。インターネットラジオなので全国どこでも 聞けます^^
http://www.fm814.co.jp

経営体験報告

昨日、僕がいつもお世話になっている奈良県中小企業家同友会で、約70名の経営者の方々の前で報告させて頂きました!

2回目の報告なんですが、今回は3名の社員も参加してくれました^^嬉しかった!
義父母も出席してくれて、また違った緊張感もありましたが(笑)精一杯報告させて頂きました。

日々の社業と同友会での学びを通し、僕の人生の目的が定まりました。
「共に生きる未来創る」という経営理念の実現と社員の物心両面の幸せ です。
僕1人の力では、とても理念を実現できません。だから同じ目的を持った仲間が必要です。力を貸してもらうためには、その人が幸福じゃないと力が発揮されません。だから社員には幸せになってもらいたい!
僕は、目の前の一人ひとりに誠実に向き合うことが、共に生きる平和な未来に繋がると信じています。

創業当初は、たった1人で悩んでいました。
けど今は違います。一緒に考えて汗をかいてくれる社員がいてくれる、会社が良くなるために本気で意見をくれる同友会の仲間がいてくれる。こんなすばらしい環境ないです。ありがたいです。
昨日は、報告者という貴重な場を与えて頂き、本当にありがとうございました!

一般社団法人eight 第1回経営方針発表会2016


本日、一般社団法人eight 第1回経営方針発表会2016を開催させて頂きました!!
19名の来賓の方々にご出席していただき、総勢28名で開催させて頂きました。本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました!!
経営方針発表会を開催して、3つのことを感じました。
①出席していただいた来賓の方々に、この発表会の瞬間に人育ててもらっていること。
②社員さんは、日頃僕と話をしている言葉をちゃんと聞いてくれてて、こんなにも自社のことを考えてくれていることを知れたこと。
③経営方針発表会をやると、会社が絶対良くなると実感したこと。
正しい方向に全力で取り組むこと。
想いを共有すること。
人の話を聞くこと。
感謝を伝えること。
必ず役割があること。
今回、はりきって経営計画書を製本しました(大倭印刷:中島社長ありがとうございました!)
経営計画書に成文化することで、何のために経営するのかという「目的」が明確になります。
目的を達成するための「方針」があり、具体的な行動にまで「計画」されます。
経営計画書ができたおかげで、これから社員さんともっともっと深く議論できるようになります。
「共に生きる未来創る」という目的に向かって、目の前のことから全力で取り組んでいきます!
こんな素敵な時間を創って頂いた来賓のみなさま、社員のみんな本当にありがとうございました!!
いやー、しかし経営方針発表会50分前の準備中に、まさかのハプニング。
しゃがんだ瞬間、ズボンのお尻のところが裂けて丸見え状態に。。養生テープで内側から応急処置するはめに。。
こんな晴れ舞台にこんなことってあります?
笑いの神さま、今日は呼んでません。
社員さんが替えのズボンを買ってきてくれ、間一髪間に合いました(笑)

誕生日

38歳の誕生日を迎えることができました。沢山の方々にお祝いのメッセージを頂き本当に嬉しい気持ちにさせていただきました。ありがとうございます!!
そんな本日、奈良県中小企業家同友会で大変お世話になっている川端運輸株式会社さんの50周年記念パーティーに出席させて頂きました。

たった数時間で3回泣きましたよ。。
①川端章代社長の50年の歴史の歩みのお話。
②専務の同友会仲間でもある川端真也さんの2025年ビジョンで自分の言葉で発信した想い。
③閉会の辞での川端社長への社員さんからサプライズの花束贈呈での社員さんの男泣き。
涙腺崩壊です。。
社員さんを大切にされている本当にいい会社だと思いました。たくさんのヒントを頂く機会をもらえました。ありがとうございました!!
50周年の記念品には、僕が福祉の仕事をさせてもらうきっかけを作ってくれた、たんぽぽの家さんがデザインしたマグカップを頂きました。川端運輸さんのロゴも入っていたのでオリジナル商品ですかね!?素敵すぎます!!

僕の福祉のルーツにも繋がっていて、深いご縁を感じさせて頂きました。
今日は最高の誕生日だな!!

卒業式と修了式

一昨日は、同友会大学の卒業式。昨日は経営指針成文化&実践セミナーの修了式。
どちらも素敵な機会をいただきました!!
同友会大学では約10ヶ月間学ばせていただきました。卒業式では、答辞のお役目もいただき貴重な経験をさせていただきました。

同友会大学では、二つのことを深く学びました。
一つ目は、「人」について。
人(その多くは社員)とどう向き合うのか。どう伝えたら伝わるのか。そもそと真剣に向き合っているのか。
二つ目は、「平和」について。
憲法の役割についても学ばせていただきました。共感することの大切さを学びつつも、命・平和・人権の問題については毅然とした姿勢が必要です。
同友会大学で経営指針書の重要性も深く感じることができたので、それと同時進行で経営指針セミナーに参加できたことは、めっちゃラッキーでした。
経営指針成文化&実践セミナーでは、6日間参加しました。初回の経営理念を創る取り組みでは泊りがけでの研修でした。

自分を掘り下げて掘り下げて、経営指針書について一生懸命考えて創りました。
完成しましたが、まだまだ独りよがりなものだと思います。製本までまだ時間があるので、もう少しブラッシュアップします。
どれだけやっても完成はしないと思いますが、これを第一歩にして、これから社員さんと一緒に未来の指針書が創れるような組織になっていきたいです^^
こうやって、やる気にさせてもらえるのも、共育委員会の皆様、経営労働委員会の皆様が、素敵な場を用意して下さったからこそ。
達成したことを祝ってくれる。表彰してくれる。認めてくれる。本当に嬉しくなります。


自社でも社員さんにそういう場や機会を創って行きたいと思います。
ありがとうございました!!

同友会大学

実は僕、大学に通っているんです!!
と言うと少し語弊があるかもしれませんが。。
1年半程前から、奈良県中小企業家同友会という団体に所属しているのですが、そこで主催している「同友会大学」に去年の5月から入学しておりまして、10ヶ月という期間を経て、無事今週の2/26(金)に卒業式を迎えるんです^^
大学というだけあって、卒論も提出しないと卒業できないんですよ!!「経済と中小企業」「歴史と伝統文化」「経営と法律」「科学と人間・人間と教育」「総括講義」でたくさんの学びを頂き、なんとか卒論を書ききることができました。外に発信することで、自らの学びになるので、卒論アップします^^

第14期同友会大学 卒論論文
社名:一般社団法人eight
氏名:藤本貴久
同友会大学で何を学び、どう生きるか
~激変する内外情勢と中小企業の未来を拓く私たちの役割・課題~
私は、同友会大学で「人」を学んだ。
全18講座で、私が熱心にメモを取ったものの多くが「人(その多くは社員)とどう関わるのか」「どう伝えたらより伝わるのか」「本当に真剣に人と向き合っているのか」であった。何故か。自社の経営理念を本気で共有したいからである。
経営指針や経営理念に基づく理念型経営の実践の話の中で、良い会社とは、リーダーの想いが反映される環境であること。良い経営者とは、「使命感」「先見性」「決断力・判断力」が必要ということ。よい経営環境とは、お客さんが感じるサービスを受けたときに感じる感情として「失望」「納得」「満足」「感動」があり満足と感動は全く違う。感動はお客さんを育てるということ。8×8の法則では、しゃべり手は10も伝えられない。利き手は10も聞けない。最高でも8×8の64。6割程度しか理解できないということを知り、法人の理念や方針は1回や2回伝えたり聞いたりしただけではわからないということ。だから何回も何回も機会があるごとに伝えることが大切で理念や方針が社員に伝わりだすと、人間の自動化(主体化)が始まること。
伸びていく企業の特徴は、大きな努力でチョットの差を作り、大きな差が生まれる。利用者さんお客さんからの選別が起こる。チョットの差でも、100対0になる可能性が高い。ちょっとイイねが大きな支持になる。何でもできますは、何もできないと同じことだと知る。社員のコミュニケーション力がお客さんのちょっとイイねに繋がる。「感じがいい」「可愛げがある」からスピード感を出し、社員をその気にさせるコミュニケーション力が大事。社員と共通言語を作る。相手に伝わる方法で伝えるのは、伝える側の責任。「何でこんなこともわからないんだ!!」ではない。中小企業経営を通し、社員を大切にし何のために事業運営をしているかを常に伝え続け、しっかりとした事業戦略を持ちながら地域社会がよりよくなるために経営することが重要である。
人は目的のない行動はしない。だから経営理念が必要なのである。行き先はどこなのか、ゴールを示すことが重要であること。目的がないと社員と一緒にベクトルを揃えられずない。明確なゴールがない企業は、10年後93%が廃業する世界で生き残れない。大変なことは大きく変わるチャンスであること。会社として明確なビジョンを打ち出すことの大切さ、経営理念を伝え社員とベクトルを揃えること、確かなものは揺るがないということ。経営の成功の秘訣は、魂の入った経営理念ができれば50%は成功したも同然。次に、個性を最大限発揮できる環境を作れれば80%成功したも同然。残り20%が戦略・戦術で100%の成功になる。また、物事を本質で捉える考え方が重要。人は本末転倒してしまいがち。本質は、「本(もと)」で考える。本(もと)は、何のために自分は生まれてきたのか。
人には3つの命がある。宿命・運命・使命。〇〇という家に生まれてきた宿命の中で、色んな経験や出会いを通し、命を運んでもらい(運命)、その上で自分の命をどう使うのか(使命)。宿命・運命は自分でコントロール出来ないが、自分の命の使い方(使命)は自分でコントロールできる。
人の心は、なかなか利他にならない。他の喜びを我が喜びとする使命感を持つことが重要である。
自社の羅針盤である、経営指針とは「理念」「方針」「計画」から構成されている。「理念」は目指すべきゴールであり、「方針」は戦略や方向づけ、「計画」は方針に基づいて数字に落とし込むことである。「同一の危機感」が好ましい企業風土を作る「成功のスパイラル」であること。「危機感」と「不安感」の違いとは、危機感は課題が見えているが、不安感は課題が見えていないということが違いである。経営が上手くいき出すと、経営者は「感謝の気持ち」が低くなるので注意が必要である。社内で毎月経営理念の内容を通してグループ討論する等の仕組が必要である。
企業の発展とは、規模を大きくすることではない。社員の20年後を考えること。社員の給与を上げ続けなければならない。社員の幸せのためにも事業規模を大きくするのである。 そのためには、自社の財務状況を読み取り経営分析ができる力があることが重要である。社員に数字を意識してもらう方法としては、①会社の数字を社員と共有し会社の全体像を見せる。②部門、セクションの全体像を見せる。という方法がある。
このように我々中小企業が社員と共に切磋琢磨し、地域で安心して経営できているのも「平和」だからである。安全保障関連法や集団的自衛権の話を目の当たりにし、「平和」が当たり前のものではなくなってしまう危機感を感じている。憲法があるから自由も保障されているのである。自由とは、「あなたは、あなたであるだけで、大切な人。あなたは誰のものでもない。あなたは、どこに住んでもかまわない。あなたは、どんな仕事についてもかまわない。あなたは、誰と結婚してもかまわない。あなたは、ほかの人にめいわくをかけなければ、自分で自分の生きがいを見つけて、自分の人生を歩むことができること。」憲法があるから守られているのである。
「日本一幸せな従業員をつくる!」の公開講座で、映画開始15分頃の聴覚障害のある従業員が、会社のことを自分の言葉で元気に発表している映像にくぎ付けになり、涙が止まらなかった。何故なのか自問した。聴覚障害の従業員さんがおもいっきり自分を出せるぐらい、柴田さんをはじめホテル関係者全員が、一人の人間として本当に丁寧に関わっていることが感じられたからである。本当に従業員一人ひとりが主人公になれるように関わることができることを学んだ。柴田氏と映画作家の岩崎氏の対談での柴田さんのメッセージとして、①3世代の家族関係を大切にすること。②仏壇に手を合わせることの大切さ。の2つがあった。大切な過去や繋がりを忘れず、現在・未来を考えること。とりわけ「平和」を守ることについてのメッセージだと受け止めた。人の背景を知ることの重要性を学んだ。例えば、遅れてきた生徒に「よく来たね」と言えるのは、生徒が遅れざるを得ない「背景」を知ったからである。どんなに否定的な中であっても肯定的な芽を見つけることが大事。「相手のものさしはどうなのか」を感じることが重要である。従業員との関わり方で大事なことは①yes(肯定・共感)②but(注文は一つだけ)③fight(具体的に支援)をセットで伝えることが重要。ただし、「命」「平和」「人権」に問題がある場合は、肯定してはダメ。説得より納得させることが重要なのである。職場環境は、民主的で、あてにしあてにされる職場が良い。従業員に対して「あれだけ言ったのに」ではなく、その気にさせたかどうかが大事。本人のプロセスを見てどう頑張ったかを見て評価すること。従業員と仲が良くなると空気を壊したくないという気持ちが働き対立しなくなってしまうが、薄っぺらい関係に陥る危険がある。対立からの「本気の議論」が重要である。
今回、私は同友会大学で「人」について学んだ。経営理念を本気で共有したいからである。弊社の経営理念は、「共に生きる未来創る」である。障害のある方、生きづらい方、社員、地域の方々と共に生きるためには平和な社会が必要である。これから生まれてくる子ども達が、生まれてきて良かったと思える社会になるために、経営理念を基軸とした目の前の一人ひとりに丁寧に誠実に真剣に向き合い、事業を通して仲間を増やし続けていくことが、日本の誇れる未来を拓いていく我々の役割である。

暮らしネットフォーラム

暮らしネットフォーラム~廣瀬明彦氏を囲んで~が無事に終わりました!!今までも、勉強会や講演会等を暮らしネットで企画してきましたが、今回は今までで最大の130名の方々にお申し込み頂きました。


青葉園の清水さん、寝屋川市民たすけあいの会の冨田さんの本質的なお話を聞いて、みんなこの仕事の本質を確認したかったんだと思います。廣瀬明彦さんのおかげでこんな貴重な機会を頂けています。改めて感謝。
はじめに廣瀬さんのDVD映像が1時間ほど放映されました。15年程前の映像ですが、今聞いても全く色褪せておらず、沢山の気づきを頂きました。
逆に支援費時代から、何一つ改善されていないということを我々は理解しなければならないと、基調講演で清水さんも仰っていました。
福祉を「サービス」にすることで、障害のある方の可能性が広がったことも事実ですし、僕は「仕事」として関われるようになりそれでご飯を食べさせて頂いているのも事実です。
でも、この仕事で一番大事な「あなたと私の関係性」が「福祉サービス」というフィルターを通すことで、どんどん希薄になり関係性が切れてしまっているんじゃないですかと。
この仕事の面白さは、「あなたと私の関係性」を全力で正々堂々と取り組むことを通してお互いの役割を感じ合い高め合うことなのに、そこを感じにくい仕組みになっていっている。
一人一人の役割がその地域でしっかりと根付いていくのが、地域移行。それがないのに、ただ地域に住んでいるのは地域移行ではない。その通りだと思います。
冨田先生の「今 問うべきもの私たちの仕事とは」のシンポジウムでは、「仕事」と「稼ぐ」という概念でとても分かりやすく説明して下さいました。
「仕事」は、暮らしを守ること。
「稼ぐ」は、お金を稼ぐこと。
山仕事をしている人に例えて話をされました。
山の人が、仕事に行くというのは、山が壊れないように山の手入れをするということ。つまり自分達の暮らしを守ること。
山の人が、稼ぎに行くというのは、単純にお金を稼ぐという意味。
福祉が、「稼ぐ」だけの道具になりそうになっているのが違和感の原因だと理解。
僕たちするのは「仕事」ですよね。すっきりしました!!
清水さんの「生き方をかけた運動としての仕事」なかなかできません。難しいです。
「生き方をかけた仕事」にはしていきたいな。。まだまだまだですが。。

その後、場所を居酒屋に移動してのナイトセッション!!お酒を飲みながら、さらにお二人に対談していただきました。朝の9:30から始まったフォーラムは20:15に終了。本当に一日中しゃべり倒していただきました。ありがとうございました!!


その後も、二次会へと場所を移動し、熱い一時を過ごさせていただきました^^

研修に参加してきました

今日は滋賀県湖南市に行ってきました!!来年度の生活介護事業のヒントを見つけるべく、「多面的体験農園の推進に向けた福祉関係者ワークショップ・ツアー」に参加してきました。福祉✖︎農業✖︎観光✖︎環境の視点での取り組みや、さつまいもを使ったバイオマスの話も魅力的でした。
グループワークもあり、様々な方のご意見も聴けて良かったです^^

あと、今回のツアー主催者の会長さんも、大分から参加された製造業と福祉の経営者の方も、中小企業家同友会に入会されていてて、初めてお会いしたのにすぐに打ち解けられました。同友会すげー!!

初詣

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
今年は、えいとメンバーで伊勢神宮へ初詣に行って来ました!!男6人、なんとも濃~いメンバー(笑)
今年の運勢を占うために、おみくじ引こうと思っていましたが、どこにもない。。なんと、伊勢神宮は行ったこと自体が「大吉」になるのだそうです。さすがパワースポット^^
今年も皆様にとってハッピーな一年となりますように!!

社員さんと勉強会に参加してきました

今日は、中小企業家同友会 北和支部12月例会に出席してきました!!帝塚山大学の学生さんと同友会メンバー、総勢150名近い人数での例会。めちゃめちゃ熱気がありました^^

しかも!!今回初めて、弊社の社員さんと一緒に参加できました。嬉しい!!


「今年は若手社員の声を聞きます」と題したパネルディスカッション形式で、2つの会社の社長さんと社員さんが登壇。社員さんから見た会社や社長について、社長から見た社員について、お互いのすごいところや、変えて欲しいところ等様々な切り口で話が展開されました。

登壇された社員さんの話で、仕事が辛いときどうやって乗り越えたのかという質問では、「先輩達がフォローしてくれたから」という意見がどちらの社員さんからも出ていました。

先輩社員さんって、入りたてや新人の社員さんにとってめっちゃ大事な存在なんやなと改めて感じました。弊社でも、まさにリーダー社員さんがまだ慣れてない社員さんをフォローしている事例があったりしたので、なんか嬉しく感じました^^

で、社長は そういうリーダー社員さんが育つ企業風土を創ることが役割!!

ディスカッション後のグループ討論では、「何のために働くのか」というテーマで議論。

3回生の学生さんが多かったので。

①働きたいと思う会社の基準はなんですか?で議論。→自分のスキルや得意なことを生かせる会社で働きたいという意見が多かった。で、自分を活かすには「好きなこと」をやった方がいいのではということで。

②自分が本当にやりたいことや夢はなんですか?で議論。→水族館を経営したいや、田舎で警察官になりお年寄りを安心させたい、化粧品を通して人を美しくしたい等、自分らしい方法で「人の役に立ちたい」、必要とされたいという意見がありました。

③人の役に立つこととはどういうことか?で議論。その人にはない専門性を提供してハッピーになってもらう、その人に笑顔になってもらいたい、ただ商品を販売するだけでなく人の役に立つという考え方も届けたい等の意見がありました。

④結論として「何のために働くのか」について今回は、「人の役に立つために働く」という結論に至りました。

いやー、帝塚山大学の学生さん、めっちゃ熱心な方々が多くて楽しかったし、頼もしくも思いました!!地域の中小企業が、就職先の選択肢としてしっかり認識してもらえるよう、もっともっと「社員さん」「利用者さん」「地域」のことを考えて頑張っていかねばです。
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