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暮らしネットフォーラム

暮らしネットフォーラム~廣瀬明彦氏を囲んで~が無事に終わりました!!今までも、勉強会や講演会等を暮らしネットで企画してきましたが、今回は今までで最大の130名の方々にお申し込み頂きました。


青葉園の清水さん、寝屋川市民たすけあいの会の冨田さんの本質的なお話を聞いて、みんなこの仕事の本質を確認したかったんだと思います。廣瀬明彦さんのおかげでこんな貴重な機会を頂けています。改めて感謝。
はじめに廣瀬さんのDVD映像が1時間ほど放映されました。15年程前の映像ですが、今聞いても全く色褪せておらず、沢山の気づきを頂きました。
逆に支援費時代から、何一つ改善されていないということを我々は理解しなければならないと、基調講演で清水さんも仰っていました。
福祉を「サービス」にすることで、障害のある方の可能性が広がったことも事実ですし、僕は「仕事」として関われるようになりそれでご飯を食べさせて頂いているのも事実です。
でも、この仕事で一番大事な「あなたと私の関係性」が「福祉サービス」というフィルターを通すことで、どんどん希薄になり関係性が切れてしまっているんじゃないですかと。
この仕事の面白さは、「あなたと私の関係性」を全力で正々堂々と取り組むことを通してお互いの役割を感じ合い高め合うことなのに、そこを感じにくい仕組みになっていっている。
一人一人の役割がその地域でしっかりと根付いていくのが、地域移行。それがないのに、ただ地域に住んでいるのは地域移行ではない。その通りだと思います。
冨田先生の「今 問うべきもの私たちの仕事とは」のシンポジウムでは、「仕事」と「稼ぐ」という概念でとても分かりやすく説明して下さいました。
「仕事」は、暮らしを守ること。
「稼ぐ」は、お金を稼ぐこと。
山仕事をしている人に例えて話をされました。
山の人が、仕事に行くというのは、山が壊れないように山の手入れをするということ。つまり自分達の暮らしを守ること。
山の人が、稼ぎに行くというのは、単純にお金を稼ぐという意味。
福祉が、「稼ぐ」だけの道具になりそうになっているのが違和感の原因だと理解。
僕たちするのは「仕事」ですよね。すっきりしました!!
清水さんの「生き方をかけた運動としての仕事」なかなかできません。難しいです。
「生き方をかけた仕事」にはしていきたいな。。まだまだまだですが。。

その後、場所を居酒屋に移動してのナイトセッション!!お酒を飲みながら、さらにお二人に対談していただきました。朝の9:30から始まったフォーラムは20:15に終了。本当に一日中しゃべり倒していただきました。ありがとうございました!!


その後も、二次会へと場所を移動し、熱い一時を過ごさせていただきました^^
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